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2020年 入社
レジ部門 主任 N.Fさん
もともと考えることが好きで、将来は商品開発の仕事をしたかったんです。食品や介護関係の営業を中心に探していた時に、佐竹食品グループで働いていた大学の先輩からインターンシップを紹介してもらったのがきっかけです。
スーパー業界の中でも佐竹食品グループは「若いうちから裁量権がある」と聞いてはいたものの、最初はその本質を理解できていませんでした。学生時代は、「商品開発=新商品を考えて売る仕事」というイメージしかなかったですが、例えばイベントを企画したり、自分で商品の売り方を考えて決めたりすることも開発に近いなと感じていて、今思えば自分にぴったりの職やったなと思います。
当時、実はほかにも行きたい会社があって、そのことを面接官に正直に伝えたら「その会社なら、こうしたら受かると思うよ」とアドバイスをいただいたんです。
もし私が面接官だったら、他社をおすすめするようなこと言えないな…と驚いたんですが、「裏表なく親身になって自分を応援してくれる、こういう上司の下で働きたいな」と感じて、佐竹食品グループに入社したい気持ちが強くなりました。
入社前から「佐竹食品グループは、若いうちからキャリアアップできる」と説明をよく受けていたので、最速で主任になりたいと思っていました。同期との研修などもあり、新卒が成長できる環境が整っているので、結果的に主任になるという目標も実現できましたし、入社前からキャリアイメージを持っておくことは大事だと思います。
佐竹食品グループの企業理念や裁量権が大きいところには惹かれつつも、学生の頃は、きれいな洋服を着て出社するOLに憧れていましたし、体力仕事やネイルができないことなど、マイナス面も感じていました。正直、友達に「スーパーで働いている」と言うのは恥ずかしいな…とも感じていました。
でも実際に入社後に大学の友達と会った時に仕事の話をしたら、「なんかキラキラしてるね!」と言われたんです。オフィスで毎日タスクをこなすだけとか、コロナ禍で仕事がなくなったとか、そういう苦しい思いをする友達もいる中で、私はスーパーで日常のライフラインを支えて、コロナ禍でも忙しく働けていたことはありがたいことだなと思いました。
これまで仕事を辞めたい、行きたくないと思ったことは一度もありません。むしろ私にとって職場は、お客様から元気をもらえて、気分が明るくなる場所です。友達や家族からは「最初は不安そうだったけど、今はすごく楽しそう」と言ってもらえるし、ネガティブなイメージはすっかり消えました。オシャレならプライベートでもできますし、今は自信を持って「スーパーで働いてるよ!」と言っています。
入社して半年くらいの頃、パンの発注を任せてもらい、初めてでわからないながらも「売り切ろう!」と意気込んでいました。大きなフェアに合わせて、私が美味しいと思うパンをお客様に味わってほしくて、メーカーさんやメンバーにもたくさん想いを伝えて、人気商品を300点仕入れていただきました。
チーム一丸となれたおかげで、パンは完売できました。この時、「待っているだけじゃ商売はできない」と気づいたんです。売り場づくりや接客も、自分がどれだけ動けるかが大事で、それは日々のお客様との関係あってこそできること。ただレジで接客するだけじゃなく、数字を作る“商売”って楽しいなと感じました。
この1年目の経験から、パンの売り上げは社内2位まで上がり、メーカーさんの仕入れランキングでも良い順位をいただくことができました。
失敗は、もうたくさんあります…。例えば、発注の確定ボタンを押し忘れて翌日に何も商品が届かないとか、ダブルで発注してしまい大量のお弁当が届いたこともあります。
お弁当が倍の量届いた時は、さすがに朝から撃沈しましたが、朝礼で全部門の人に伝えたところ、みんなが協力して助けてくれて。私は本当にチームに支えられているなと実感しましたし、そのおかげでメンバーとも親しくなれました。失敗は…かすり傷!と思っています(笑)。
学生の頃は、レジの仕事はただお会計するだけ…と簡単に考えていましたが、実際働いてみると複雑な仕事だとわかりました。
佐竹食品グループではお客様をお待たせしないよう、レジ部門が常に店内の様子に目を配ります。入店される方の人数や様子を確認したり、どのエリアにどれだけのお客様がいるのかを把握したりします。
特に、佐竹食品グループのお客様は、お買い物に対する熱量が高い方が多い印象です。わざわざ私に会いに来てくださる方や、特定の商品が欲しいからと店舗に来てくださるお客様もいらっしゃいます。レジ部門では、こうした期待に応えられる接客ができるよう毎日意識しています。
「レジ部門はパンを扱っているので、パンの品出しやレジの入金作業、朝礼では商品の種類や値段、その日の目標などの共有を行います。接客用語をみんなで復唱したら、開店です。
ランチ休憩は45分と15分の2部制で、11:00から14:30までの間に交代で取ります。午後も引き続きレジ業務を行い、夕方には退勤します」(N.Hさん)
「年末です。佐竹食品グループを選んでいただくお客様が、1年の締めくくりに必ず最後に通るのがレジです。『今年1年本当にありがとうございました。来年もまた元気な顔でお会いしましょうね』と、ごあいさつをしたり、顔を覚えて下さっているお客様が多いので、『姉ちゃんも、頑張ってな!』と応援してくださったり。
1年間で、どれだけお客様と関われたか年末にわかりますし、努力が一番目に見えやすい時期でもあります」(N.Hさん)
「佐竹食品グループのレジ部門では、毎日必ずお客様との会話が生まれます。自分がいるレジにわざわざ並んでくださる方から、感謝の言葉や元気をいただきながら働くことができます。もともと知らない他人同士が、こんなにも元気を与え合うことができる仕事は、数少ないんじゃないでしょうか。
スーパーは、ちょっとした買い物でも毎日気軽に来られる場所です。笑顔で「あなたに会えて良かったよ」と言ってもらえるのは、お客様との関係性を何より大事にしている、日本一楽しいスーパーを目指す佐竹食品グループならではだと思います。
人間の喜怒哀楽の中で、「楽しい」は自分の創造や行動から無限に生み出すことができるものだと私は思っています。「楽しい」を生み出すことを企業理念に掲げている会社で働けて本当に良かったなと思いますし、人と関わることが好きで、楽しいことが好きな人にはぴったりの職場だと思います!」
佐竹食品グループは、従業員エンゲージメントの高い企業日本一を決める「ベストモチベーションカンパニーアワード」で2022年に殿堂入り*をしている大阪の会社です。店舗ごとに工夫を凝らした独自の企画やサービスを通して、毎日お客様を笑顔にすることを大切にしています。「ありがとう」の声が飛び交う、地域の方が「行きたい」と思える日本一楽しいスーパーを目指しています。
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スーパーマーケットで働くことの魅力を伝える『たのすぱ』は、企業の採用課題や人材不足の解決を目的としたメディアを企画するZenken株式会社が運営しています。当メディアが、大阪で就活中の新卒の皆さんが「社会人として、楽しく働く道」を発見するきっかけとなることを願います。